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東京・西新宿にて、木下長志の「米寿を祝う会」開催

3月、東京・西新宿の京王プラザホテルで、木下長志の米寿を祝う会が開催された。主役の木下を約80人の参加者が囲み、会場は大賑わい。

本人あいさつでは、1951年に東京に出てきた当初は新聞を包む袋の機械を作っていたが、住宅の時代が来ることを予感して、55年に木下工務店を設立したという自身の仕事のルーツを語った。現在は故郷の長野県飯田市で暮らす木下だが、「たまたま飯田にリニア新幹線の駅ができることになり、みんな、これをチャンスに飯田を元気にしようと一生懸命頑張っている。私にできることは住宅を作ること。今も昔と変わらず頑張っている」と力強くコメント。

参加者たちは木下からのエールを確かに受け取っていたようだ。