ふるさと哲学

木下長志がふるさと振興の夢を抱いて駄科に戻り、一番に気付いたのは、飯伊の人口が減っていることでした。平成18年4月の人口増減を見ると、5年間で4000人も減り17万3千人と過疎化は顕著でした。

そこでほぼ半世紀にわたり建売団地建設と、4万棟余の一戸建ての実績をつけたノウハウ、そして全国の大手、中堅住宅会社600社で組織された社団法人日本住宅産業協会の理事長を10年務めていた間に培った人脈を駆使するチャンスがあるのではないかと思いました。

木下長志は住宅団地建設の経験を背景に、大都市から緑豊かで空気の澄んだここ飯田を第二のふるさとにしてもらい、次に飯伊の出身者のみなさまに、別荘、別宅を持ってもらい第二の人生を楽しんでいただけるようにしたいと構造実現化を志しています。

移住による経済効果は、地域にとって計り知れず、数百人が移住すれば2千人規模の工場を誘致すると同じくらいの経済効果が考えられると言われています。

木下長志の夢と挑戦はとどまるところはありません。

すべては愛するふるさとを活性カ化するために。