GALLERY
建築家とつくるリノベーション
【Before】玄関からすぐに広がるLDK
【After】白い大理石
玄関からすぐに広がるLDKは、薄暗い印象があったため、濃い茶色のフローリングから白い大理石に変更しました。
視線の抜けが少ないことも、暗い印象を与える要因でした。視線が室内に広がるよう、小屋裏スペースを縮小し、吹き抜けを設置。吹き抜けにはトップライトを設け、抜け感を加えるとともに外の光を取り入れました。
【Before】キッチンは従来二の字型の配置
【After】ペニンシュラ型に変更
キッチンは従来二の字型の配置で、収納が少ないこともあり、壁側に荷物等が散乱しがちでした。そのため、キッチンをペニンシュラ型に変更。壁面に収納を増やし、半透明のアルミ引戸を設置して目隠しにしました。
【Before】アプローチ
【After】段差を低くし開放的に
玄関に30cm程度の段差を設けており、窮屈な印象がありました。リビングとほぼ一体となった玄関のため、床材をリビングと同じ大理石、段差を5cm程度にし、より開放的にしました。
外壁と床下の老朽化した断熱材を総入れ替えすることで、建物全体の断熱性能をアップ、室内環境の快適性を確保させました。
寒さの厳しい軽井沢の冬、暖房効率、コールドドラフトなどに課題があり。そのため、空調システムにEシステム(ONREI)を採用。高気密・高断熱の部屋に、床からの輻射熱により部屋全体をむらなく温められるようにしました。
【Before】外壁は真っ赤なラムダサイディング
【After】豊かな自然との調和を意識
ダークグレー色に変更し、豊かな自然との調和を意識した落ち着いたデザインにし、庭の樹木が雑然としていたため、間引き、剪定を行い、見た目を整えました。